芸術論とひとりごと
鮮度の高い絵画制作の為に
昨日書いた無茶の話ともつながりますが モチーフの観方や描画材料の使い方描き方を あまりに高難易度なところで制作しようとするのも無茶の一つです。 古今の...
2016年 4月
芸術論とひとりごと
制作の中の当り前 『無茶をしない』
無茶をすれば絵は直ぐに壊れます。 昨日書いた「あいまいなまま画面を触る」ことも無茶の一種です。 よく目にする無茶として描画材料の使い方の無茶があります...
芸術論とひとりごと
制作の中の当り前 『曖昧の排除』
何も考えずに手を動かして名画が出来上がる可能性は キーボードをチンパンジーに叩かせて 傑作小説が書き上がる確率と同じです。 何となく見て、雰囲気で鉛筆...
芸術論とひとりごと
絵－（図＋色）＝ 美しい物質
日常生活で接するテレビ、パソコン映像、雑誌、など 人間が作った画像は、自然界にあるものと異なり 物質感から離れ『図の意味だけ』が一人歩きしています。 ...
芸術論とひとりごと
制作速度
修練を積んだ巨匠達の制作現場では、１ヶ所を描きながら 離れた他の何か所もが同時に出来上がって行きます。 老齢のミケランジェロは、これから彫刻する石をぢ...
画材の神さま
便利小物 絵の具空チューブ
油絵の具を扱い慣れてくると、自然に良く使う自分の基底色が見えて来ると思います。 ここで言う基底色を別の言い方をすると 『画面をパッと見た時の全体の色味...
芸術論とひとりごと
画材→絵の部分→絵の完成
絵の具に限らず鉛筆や木炭やパステル等々の描画材料は 画面に付けられると同時に画材色から絵の物質感に変換されなければなりません。 画面の上でも単純な○色...