芸術論とひとりごと
二種類の分岐点
永年の制作では時折大きな分岐点があってそれは二つの種類に分けることが出来る。 一つは分かり易くまたもう一方は分かりにくい判断に時間が掛かるものだ。 分...
永年の制作では時折大きな分岐点があってそれは二つの種類に分けることが出来る。 一つは分かり易くまたもう一方は分かりにくい判断に時間が掛かるものだ。 分...
デッサンの見応えや深みは紙の物質感の変化によって生じます。 大抵の場合は構図や描写の試行錯誤の中で自然に紙の物質的な表情は変化してくれます。 描いては...
絵を観ることは自分と対話する事だと思います。 ぢっとして動かない一枚の絵に対峙して佇むとき それが良い絵であれば考えはプラスに向いて行きます。 美を沢...
音楽は思い出を連れて来ると言うけれど 絵も同じで描いた一枚はその時の景色を蘇らせてくれる。 私は手元を離れた作品以外のすべての絵をとって置いてある。 ...
豆を挽いてコーヒーを淹れるのは私の係で、掃除機をかけるのは細の係、 カレーを作るのは私の係で、シチューを作るのは細の係、 洗濯は細の係で、布団干しは私...
今日は日曜なので気分転換のビリヤードに出かけるつもりでキューのお手入れをしていると 「本当によく作ったよねー」とアトリエを覗きに来た細がつぶやいて去っ...
彼岸が近くなってくると暑さは残っていても光の色が ちょうど桜の咲く頃と同じになっているのが感じられる。 これからの季節は気候が良くなるので制作も能率が...