絵を描くのが苦手な方へ
苦手意識がある方に絵を描いてみてもらうと、少し描いたところで
「ああ違う、出来ていない」と自分の画面を冷たい目で見てしまっています。
最初から出来ないと思って制作に集中することが出来ていない、これが原因の一つ。
誰が描いてもそんなに直ぐには絵にはならないものです。
二つ目は、例えば人を見るときにその人とそれ以外の境い目である
輪郭を辿って見ることはないでしょう?
ところが絵を描くと皆さん輪郭を描こうとします。
輪郭部は以前にも書いた様にとても厄介な場所なんです。
目、鼻、口、指、などを輪郭線で描こうとするのも同じです。
つまり無理なことをしてしまっている、これが原因の二つ目。
解決策を簡単に言うと、無理のない描き方で、集中して過ごせれば良いわけです。
『絵が上手く描ける自分の状態』を過ごして頂けるプログラムがあります。
私の絵画教室 絵画実践プログラムSECTION1課題3~5 がそれです。
このありのままに見て描く時間にどっぷり浸かって、
ある程度の長い時間を過ごすと今までよりリアルな絵が
いつの間にかに描けているはずです。