言葉のスケッチ
私の手のこと
私の手は小さくて大学生の頃、ピアノ科の娘さん達と 掌の大きさを比べっこしたら皆私よりも大きかった。 小さな私の手は大工仕事にも積極的で、 細からの大抵...
未だ見ぬその作品に至る言葉のスケッチ
私の手は小さくて大学生の頃、ピアノ科の娘さん達と 掌の大きさを比べっこしたら皆私よりも大きかった。 小さな私の手は大工仕事にも積極的で、 細からの大抵...
土筆が出たら蛙の合唱が聞けるようになりそろそろ桜も咲く。 春は今年もいつの間にかやって来た。 我が家の周りは緑が多いので冬の間は枯れ草色でシーンとして...
今日はイオンの8回目の命日でした。 亡くなってから最初の3年間は毎朝欠かさず上げていた線香も間が空くようになり、 生花もたまにしか供えなくなってしまっ...
もう30年も前の事なのに毎年今頃になると芸大入試を思い出す。 私は受験する側として3回、受験生を見守る側として3回入学試験の現場に臨んだ。 今日は試験...
1984年7月 学期末コンクール 上達の気配は見られないままだったが6月頃になるとだいぶ慣れた。 一日12時間の集中は無理があると実感したので、 早朝...
1984年5月頃 何しろ画面を前に何が分らないのかがわからない、 そこにひたすらヤル気をぶつけるわけだから空回りの風車は良く回る。 先ずは時間を抱え込...
1984年4月後半 コンクールの結果3つのクラスに振り分けられた学生達は それぞれのカリキュラムつまりモチーフを描き、 たまにやってくる先生にアドバイ...