『自然界デザイン設計原本』その1
言葉のスケッチ
例えば下の写真の貝を見ても
自然界のデザイン能力には恐れ入ります。
模様だけに注目してみても一体何故こんな模様を考え付いたのか
ガラの色や形や配置にはよく見れば規則性が見え隠れしていても
一つ一つ違うデザインを貝相互に何の相談も無しにやってのけるのは至難であるからには
その背後に控えているに違いない『自然界デザイン設計原本』の内容たるや
正しく神業の技量と思われます。
さて、貝は人間さんから遠いのでもう少し近い存在のネコで見てみると
「お前さん何でそんなガラなの?」
と聞きたくなる衣装デザインの子をよく見かけます。
下の写真は私の郷里に居る猫です。
飼っているというわけでは無いのだけれどゴハンをもらいにやって来る馴染みの猫です。
ふざけたバランスの配色だと思います。
私の絵にも登場してもらった子ですがこんなデザインを見るにつけ
神様も本当は色々やっているうちにヤケになってやらかしたものもある様に思われます。
そんな一枚を着せられても彼ら猫同士ではお互いのガラは
見えていないそうなので上手くしたものです。
ハードウェアでやらかしたところをソフトウエア的にフォローする。
もしかするとそこら辺のところも『自然界デザイン設計原本 付録』
あたりに用意されているのかもしれません。