木炭、コンテは上手く使うと尖る
画材の神さま
普段文字を書くときは鉛筆を研いで使い、ある程度書いたらまた研ぎ直しますね。
尖った状態にしておいて、使うと摩耗して丸くなる事は当たり前のことでしょう。
ところがタイトルにもある通り、木炭、コンテは上手く使うと先が尖って行くのです。
不思議だと思いませんか?
32年前美術予備校に通っていた私は、ある日デッサンが上手な
多浪している先輩の木炭が常に尖っていることに気が付きました。
何故そうなのか最初は不思議でしたが、その使い方を観察しているうちに
理由を納得しました。
木炭を木炭紙に付ける時に、木炭のどの部分でどういう付け方をするかを
当時の私よりもっと意識して描画していたのです。
詳しくは、『画材の神さま コンテ』を参考にしてください。
何処にどういう付け方をするかちゃんと意識して使うと
描き始める前よりも木炭やコンテは先が尖って行きます。
下の写真は使って尖ったコンテです。