芸術論とひとりごと
二種類の分岐点
永年の制作では時折大きな分岐点があってそれは二つの種類に分けることが出来る。 一つは分かり易くまたもう一方は分かりにくい判断に時間が掛かるものだ。 分...
美やさまざまな感じることをおもむくままに…。
永年の制作では時折大きな分岐点があってそれは二つの種類に分けることが出来る。 一つは分かり易くまたもう一方は分かりにくい判断に時間が掛かるものだ。 分...
デッサンの見応えや深みは紙の物質感の変化によって生じます。 大抵の場合は構図や描写の試行錯誤の中で自然に紙の物質的な表情は変化してくれます。 描いては...
絵を観ることは自分と対話する事だと思います。 ぢっとして動かない一枚の絵に対峙して佇むとき それが良い絵であれば考えはプラスに向いて行きます。 美を沢...
画面を愛する 一番大切な極意は、画面を愛することです。 どんな状態に陥ろうと決して怒らず、やけを起こしたりせず 継続して更なる愛を持って制作し続ける事...
比較して観る 制作での観るには色々な種類のものがありますが モチーフ、自分の画面、それぞれの観るに共通して大切な事があります。 それは比較して観ると言...
見るを分ける、分解して見る モチーフを見るときは形、明暗、色、などを全部いっぺんに見ようとしないで 見る要素を限定して見る事で明確さの度合いを上げるの...
描くでは無く、つくるニュアンスで 『描く』からは紙やキャンヴァスの表面をなぞるニュアンスを抱かれるかもしれません。 その昔画家が絵の具を自分で作ってい...