芸術論とひとりごと
赤ちゃんの眼は美の名審判
世の中の草や木や昆虫、魚、動物、人間に至るまでよく観てみれば どれもみんな奇妙なデザインです。 生まれて間もなく目が開いた赤ん坊は、全てのものを初めて...
美やさまざまな感じることをおもむくままに…。
世の中の草や木や昆虫、魚、動物、人間に至るまでよく観てみれば どれもみんな奇妙なデザインです。 生まれて間もなく目が開いた赤ん坊は、全てのものを初めて...
絵を描くのにモチーフが必要な理由は以下の二点です。 1. 明確なヴァルールを得るため 2. 画面の見応え感を高めるため(画材から絵の部分へ及び画材から...
展覧会でお客さんに聞かれることの一つに作品タイトルについてがあります。 「タイトルは決めておいてから描くんですか?それとも描き終わってからつけるんです...
今日は絵が物質であることの優位性の話です。 私は絵が物質そのものであることを大切にしています。 下の写真は出来上がった絵を正面からではなく斜めの浅い角...
先ず「絵になった」と「絵になっていない」の違いから説明します。 「絵になった」=画面が、制作者の感性で統一された見応えのある状態になったことを言います...
今日の内容は昨日の続きです。 制作の中心でけん引役のAから描き広げていくとやがて画面の端に到達します。 Aから描き広げることで画面全体を画材から絵に変...
画面のどこかをしっかり描写するとそこは視覚的な強さを持ち 鑑賞者が目を引き付けられる場所になります。 それは絵の具の色や鉛筆木炭の粉といった画材から絵...