芸術論とひとりごと
価値の変遷と必然と説得力
今から32年前、上京したばかりの私はS美術学院の先生からこう教わりました。 「巨匠たちの若い時の作品と老年期の作品を比べてみれば全然違う様に見えるかも...
美やさまざまな感じることをおもむくままに…。
今から32年前、上京したばかりの私はS美術学院の先生からこう教わりました。 「巨匠たちの若い時の作品と老年期の作品を比べてみれば全然違う様に見えるかも...
視覚は触覚に近いので、積極的に『視線で絵に触れたり撫でる』つもりで 絵画鑑賞してみてください。 名画は物質的な美しさと共に在ることや、画家がマチエール...
簡単に言うと、見飽きない絵は良い絵で、見飽きる絵は良い絵ではありません。 なるほど、それはそうだろうな、と感覚的に頷かれた事と思います。 では何故、動...
リアルは鑑賞者の記憶を アテ にすることで成り立ちます。 目が開いたばかりの赤ん坊にダビンチのデッサンを見せても 紙に沢山線が引かれているようにしか見...
大人になるにつれて新しく目にするものは減っていきます。 子供の頃はいたる所に初めて見るものがあり日々発見があった様に思います。 また赤ん坊の頃にまで遡...
世の中にある沢山の服の中から自分に似合う服をどうやって見つければ良いか。 今日は、服選びの公式の話です。 形、 生地(質感)、 色味 以上3つの項目を...
人間に見える色を決めるのは対象そのものが持っている色と そこに当たる光の色の組み合わせです。 自然光と言う言葉がありますが、太陽の光の色も 一日の間に...