才能は無い方が有利
絵を描くための才能には色々な種類があります。
その中のいくつかを予め身に付けている事は障害となる事が多いのです。
一般的に才能と思われているものを何も持たずに始める人は
一つ一つの事柄を着実に手に入れて行かなければならないでしょう。
その着実性が、問題に遭遇した時も疑わずに済む領域を明らかにしてくれます。
一方、最初から何となく出来てしまう人は問題に行き当たった時、
どこまで疑えば良いのかが分らないのです。
才能が無いところから始める事が出来れば、
真の個性に至る基礎が強固なものとなります。